2017年08月22日

与えるのが好きな人。

私も素直ですから、
気持ちとお財布の余裕があるときには、
仲の良いひとにあげたりします。

親切な人に何かをあげるっていう行為は
心を豊かにしてくれますし、
なぜか元気がわいて楽しいですよね。

 
訪問介護もやってみたんですが、
与える人とそうでない人って
こんなにも違うなってことに気が付き始めました。


とあるお金持ちのおうちがあったとしましょう。

 
その方はかわいい孫たちが部屋中を動き回って
私の介護する場面に興味津々。

来るたびに私の膝をタックルするお出迎えをします。

私はもちろん介護をしていますから
まったく孫の世話なんてする気はありません。

そこに金銭も契約も存在していないからです。

 
私は「シッ!!」と一瞬だけ一喝しました。
するとどうでしょう。
「そうすると逆に怒るからー」というではありませんか。

 
それ以降は、外づらはいいですが、
小さなクレームは多かったですね(笑)
驚いたのは介護する仕事よりも
孫を可愛がってくれる職員をとても好みました。

そして
介護しているご家族に高級な食材を提供しますが
時間はあっても手作りはしませんし、作るのは職員です。

この方は与えるけれど、一方的でした。


image.jpeg
小さな喫茶店で驚くほど美味しく作られたキッシュ。


次にこんな方がいるとしましょう。

 
どことなく不愛想な方でした。
「まあ、もう死んでもいいし本人の責任よ」
力強く私に言っていましたっけ。


でもね

いつも来るたびに
綺麗なお食事をお母さんに作っている様子や、
去り際にさっと私がいる玄関に電気をつける人でした。

あと私達に契約以上のことを
求めることはありませんでした。

この方は、お互いがほしいものを理解して
与えあえる人だったのです。


一言、与えるといってもいろんな形があります。
私はなるべく後者でありたいと思いながら生きています。

 
自分が元気になれる人たちに与えることを
想像してみてください。
すると少しづつ自分にとって
良い人間関係のために行動したくなります。

 
ちょっとづつだけどね。でも確実。
自分の目指す与える人になっていきたいものです。

 
posted by さゆり at 22:00| 日記